日本語教える
こんにちは!
今年初めての雪を見ました11月8日のニューポルツです。
WOW早すぎ。
日本語を教えとっておもしろいこと4選
日本語を母語としない日本語学習者(要は外国人)に日本語をちょっとだけ教えています。
日本人探してたからやるよー!って言ってみた。
マンツーマンで週1の1時間だけ。
楽しいし学ぶことが非常に多い~です。
①「る」と「ろ」
「する」と口で言ってて「すろ」と書いてたり、
「たろう」と口で言ってて「たるう」と書いてたり、
「る」と「ろ」を混同しやすいらしい。
まあ確かに形は似てるけどくるりんするかしないかだから、なんでつまづきポイントになるんかな~と思った。
区別難しい?って聞いたら、アルファベットのUとOが頭をよぎるらしい。
下の部分が、「る」はO(お)に似てて、「ろ」はU(う)に似てるから、そこが一致しなくてごちゃるらしい。
な~る~ほ~ど~。すごいなるほど。
母語がアルファベットの人ならではのつまづきポイントですね。
②ですます調
日本語を勉強してる人と話すと、「ですます調」で話す人が多い。
素晴らしいね。丁寧ね。印象良いね◎◎
授業でベーシックから学んでる人はですます調で教科書に載ってそうな言葉を使ってて、周りに日本人が多くて覚えちゃってさ~とかハーフの日本人でさ~とかいう人はまさに日本人の友達同士の会話みたいなカジュアルでくだけた言葉を使ってる。
どちらも必要でどちらも大事ですね~。日本語たいへ~ん。
③漢字の書き順
はいなつかしい!計算ドリルと共に誰もが通る道、漢字ドリル。
で、教えてる学生の、書き順が気になる!!!!!
授業ではまだ感じに達してないから独学で漢字を書いてるらしくて、書き順は必須要素ではない(と思う)し本人も今はこれでいいわ的スタンスだからあまり指摘してない。
が、書き順は正しく守らねばならんと叩き込まれてきた日本人的には、とても気になる!!!!!
ちなみに、なんで書き順覚えんなんの?と小学生のときは思っていたけど、正しい書き順が一番書きやすくて一番綺麗に書ける。
長い歴史で先人たちが導き出した「書き順」、素直に従うのが一番近道だ。
ラジオ体操が運動としてめちゃくちゃ理に適ってることとか、おばあちゃんに首と足首あったかくしなさいって言われるのとか、そういうことですね。
20年生きてきただけの知識では太刀打ちできないことばっかりです人生😉
④助詞の難しさえぐい
「土曜日に」か「土曜日は」か。
日本語教えたことがある人なら必ずう~~~~んってなったことあるであろう、助詞。
私は基本的に日常のどんなことでも日本語で頭に浮かんでから英語に訳して口から発するんですが、日本語助詞多すぎ!!!!!!!!!!と最近気づきました。
です「ね」
それが「さ」
そうなんだよ「ね~」
なんでだ「よ」
たった一文字で微妙なニュアンスという機能を伏せ持つひらがな日本語、、、!!!
難しい、、、、!!!!!
普段考えずに使っているだけに、改めて考えるとどうにも難しくてわけわかめ。
微妙なニュアンスをなんとか説明するという難しさ&そもそもそういうことを私が言いたいときに英語で言えないもどかしさ
あああああ。
以上、「日本語を教えとっておもしろいこと」でした。
おまけ
日本語を勉強している人コミュニティに行くと、すなわちそこで私は「ネイティブ」という存在になります。
日々英語に奮闘してストレスマックスな状態から、ひっくり返って正反対。
正直、毎日英語でメタメタになっている私の自尊心を復活させる最高の場所でもあります。
留学中であってもなくても何らかメンタルブレイクしそうな方、日本語を勉強してる人と交流するの、おススメです。
最後までお付き合いありがとうございます♡
不定期でブログ更新してるけど、見てくれてる人いるんだろうか?
世界中の自分以外誰も見てなかったりして。
もしここまで読んでくれたあなたがいるならば、あなたに明日いいことありますように!!!