ジャニーズ
最近キンプリの魅力に突如気づいてインスタをスクロールする手が止まらない。
みほりーぬです。
『みほジャニーズ好きとか意外~~~』
たまに(よく)言われる。
悪気はないんだろうけど、『ジャニーズとか似合わない』の意を無意識にも込めているんでしょう。
好きを否定されて良い気はしない。
しかし冷やかされたくなくて、目の前の人に愛を語ることもできず、アハハと流してしまうのが常。
意外って言われたくなくて、『嵐好きなの!』って声を大にして言えないのが常。
『ジャニーズはなぜ人を(私を)魅了するのか』
小学生の頃、10周年ちょい前の"国民的アイドルグループ"にハマって以来、トータル10年近く嵐のファンであーる。
きっかけは全く覚えていないけど、嵐が波に乗って世間をかっさらってた時代だから、入り口はただのミーハーだったと思う。
なぜ嵐は10年以上も私を魅了し続けるのか。
そんなに長く何かのファンを続けたことは他にない。
ジャニーズのアイドルは、歌って、踊って、曲を出して、コンサートをして、さらには衣装を考えたり、演出を工夫したり、伝えたい思いを曲順に込めたり、そしてさらにはドラマ映画でお芝居したり、バラエティ番組で話したり笑いをとったり、CM広告に出演したり、雑誌の取材を受けたり。
幅広いジャンルで活躍する彼らは、なにかひとつに特化しているなではない。
歌だけを極める人ではないし、ダンスの道を極める人でもないし、ましてやお笑い芸人でもない。
それだけ、身一つで、自分という人間で、勝負しているということ。
私にとって嵐が魅了的なのは、彼らが
かっこいいから。
アイドルが私たちに見せてくれるのは彼らの『生き様』そのもの。
自分と向き合い、戦い、苦しみ、それでも高みを目指すことを辞めない、そんな生き様が『かっこいい』。
ジャニオタあるあるでしょうか、CD買って新曲聞いてPV見る、でも一番楽しみなのは『メイキング』。
普段キラキラした側面だけを見せる彼らの、努力する姿とかリラックスしている姿を映した、PV撮影の裏側。
誰かが頑張ってる姿って、無条件にかっこいいから、だからメイキング好きなんだと思う。
ライブのメイキングも好き。
メンバー本人たちがセットリストを練っていたり、衣装を考えていたり、演出を考えていたり、曲の繋がりを試行錯誤していたり、客席に座ってみて見え方を確認していたり、リハ着で振り入れしていたり、めちゃくちゃオフの姿でリハーサルしていたり、楽屋でご飯食べていたり。
普段と違った一面が見られる。
ギャップ萌えってやつですね!:)
ライブは特に、毎年のツアーを毎回毎回アップデートして進化させていかなければならない。
毎回毎回新しいことにチャレンジして、よりよいものを造り出している。
嵐もう40歳近いおじちゃんだよ。
『新しいことに挑戦し続ける』って、どれだけ大変なことか。
もがいて苦戦して泥臭く頑張ることが、人が一番輝いて見える瞬間だと思う。
最近私に来ているビッグウェーブ・キンプリ。
キンプリのドキュメンタリーを見て、彼らの裏側を見て知って、好きが増した。
ダンス歴の長い紫耀くんと海ちゃんの横で、廉くんが振り入れに苦戦していた。
神くんがPrince時代に求められなくて辛かったことを話していた。
岸くんがダンスの練習頑張りすぎて止められていた。
紫耀くんが今後なにを武器に芸能界でやっていくのか悩んでいた。
海ちゃんが漫画の仕事でさらに忙しくなることに不安を嘆いていた。
玄樹くんがパニック障害のことを語っていた。
自分と向き合って、将来と向き合って、一日一日をフルパワーで『頑張っている』。
なんとかっこいいことか。
タイトなスケジュールで忙しくて、でもお仕事は待ってくれなくて、身体に鞭打ってダンスの練習している姿を見たり、普段はあまり語られない仕事に対するスタンスや思いをカメラに向かって話している姿を見ると、『ジャニーズも人間なんだな』と思う。
同時に、『私も頑張ろう』と思う。
これってすごい、偉大な仕事だと思う。
へこんで落ちてるときは好きな曲を聴くと少し落ち着いて自分に戻れる気がする。
気分を上げたいときは好きな曲を聴くとエネルギーがみなぎる。
コンサートに行けば『この世にこんなに楽しいことがあっていいのか?』と思うほど『楽しい』で満ち溢れる。
これって本当に、偉大な仕事だと思う。
かっこいい。
そして。
全日本列島が衝撃を受けた嵐の活動休止。
『おれは特に嵐ファンじゃないけど、嵐がいない日本は考えられない』的なコメントをYouTubeで見て、嵐ファンだけの衝撃じゃないんだと知った。
活動休止発表会見から一年が経ちました。
最近やっと『休止という選択を応援しよう』と納得するようになった。
リーダーが休みたいと言ったのも、実はずっと前から休みたいと思っていたのも、かなりの期待とプレッシャーを背負って嵐20年、『新しいことに挑戦し続ける20年』、どれだけのエネルギーと覚悟が求められることか、想像すらもできない。
むしろここまで走り続けてきてくれてありがとう。
本当にかっこいいです。
国際政治とか国連とか勉強してること全部放り出してコンサートスタッフの仕事できたら素敵だなぁなあなんて、思うくらいジャニーズの波が止まらないここ数日。
2020年12月31日までに、嵐のライブ、行けますように。
今日を頑張ったあなたも、今日を頑張った私も、きっとかっこいい!